防カビコーティング剤は忌避効果と阻害効果の複合技術で一般建築に存在する57種類のカビ菌を含む397種類の真菌・細菌に抜群の抑制・防止効果を発揮します。
また安全性も高く、非流出系のため長期にわたり効果が持続します。新築、ご入居前の施工をお勧めします。
有機系成分の複合合成剤によって、細菌(バクテリア)や真菌(カビ)の外側の細胞壁(外套膜)だけを破壊します。
外套膜を破壊された菌はタンパク質やDNA,SH基等の合成を阻害され、菌類に対する阻止能力を発揮します。
合成を阻害された菌は、同種菌に危険情報を伝達するため、以降同種類は近寄らなくなり(忌避効果)、また生育に必要な栄養分等を得られなくなるため、やがて死滅します。
カビ菌は繁殖力が強く、少しの栄養・水分があると瞬く間に広がります。殺菌剤・無機系の抗菌剤は細胞壁から核まで破壊することにより殺菌を行うために危険情報の伝達がなされず同じ場所に菌が付着し繰り返し繁殖をします。
殺菌→繫殖を繰り返すうちに耐性を持ったカビ菌が出現し同じ殺菌剤では効果が得られなくなります。
カビ菌を寄せ付けない。菌を殺すのではなく、同種菌に危険信号を与えて寄せ付けません。カビ菌が増殖しやすい壁の隅っこ部分や収納内に防カビコーティングをお勧めします。
浴室の窓枠パッキンに付着しているカビを塩素系カビ除去剤で除去。防カビコーティングを噴霧して経過検証しました。
試験結果
1年以上の防カビ効果が得られ、パッキン内部への浸透を防ぎ簡単に除去できました。
防カビコーティングを天井の半分に噴霧。
室内の高温多湿の環境でカビの発生の経過を検証しました。
2ヶ月以上経過しても噴霧面へのカビの発生はありませんでした。
すでに発生しているカビ菌の除去を行います。除カビも対応していますのでお問い合わせください。